「切手一枚でも広報になる」から、「会社のためになることならなんでもやる!」

わたしが、広報について話すときに必ず言うのが「切手一枚でも広報になる」ということ。

これだけ聞くとあまりにもドヤっているのですが、わたしの広報の信念「会社のためになることならなんでもやる!」に包括されているものでもあります。

わたしの名刺に「広報」とついたのは2012年4月。1年目は、広報がよく分からずにとにかく教えられた通りにわーとやって。そして、自我が出てきた2年目。「広報なのに○○やるのやだなー」「これ広報の仕事じゃなくない?」みたいに悩んでいた時期がありました。

そんな時期にSNSで見かけた「封筒アート」。


わたしの記憶が正しければ、イラストレーターのニシダシンヤさん(https://twitter.com/24408)がお取引先に請求書を送る際に、封筒に切手とイラストでかわいくデコレーションして送っていて、それを受け取った人が「すごい!かわいい!」と話題にしたことで、バズっていたものなのですが、広報という仕事に悩んでいたわたしは、これにめちゃくちゃ影響を受けました。「切手一枚でも広報になる」んだって。

もちろん、これは切手一枚の力というよりは、イラストの力ですが、ここまでは出来なくても、例えば切手が曲がっているよりも真っ直ぐ貼ってあるほうがちゃんとした会社だな、と思われる広報になるなって、このタイミングで気が付いたんです。「ビジネスマナー」じゃなくて、「広報」として。

しかし、残念ながらアートの才能がないわたし。でも、そんなわたしでも出来るのが、記念切手を使うことです。

周りに聞いても知らない人が多いので、もしかしたらコレクターの方くらいしか意識していないかもしれないのですが、記念切手って毎月何種類か限定で発売されていて、それがめちゃくちゃかわいいんですよね。

で、わたしは、定期的に今後の記念切手の発行スケジュールをチェックして、会社やサービスにあった記念切手があると、まとめ買いするのです。


最近で言うと、子どもとの新しいコミュニケーションをつくる株式会社BUTTON用に、五味太郎「きんぎょが にげた」の切手を買いました。

これはめちゃくちゃぴったりだー!と数ヶ月前からスケジュールに入れて発売日を楽しみにしていたのですが、飲食系なら食べ物のデザインがぴったりですし、旅行系なら観光地のデザインがぴったりですね。


とは言え、会社やサービスにあった記念切手が無かったり、なかなか販売されなかったりするかもしれません。それでも、よくあるウグイス?的ななにかの切手よりは(特に今年は)犬の切手のほうがいいですし、もし猫好きの担当者に送るなら、猫の切手のほうがいいと思います。


そして、少しだけ高くなってもよければ、オリジナル切手を作ることも出来るので、予算があって、デザインが出来るのであれば、オリジナル切手を作ってしまうのもいいかもしれません。わたしもいつか作りたいと思っています。

いつのまにか切手の話になってしまいましたが、本当に「切手一枚でも広報になる」し、メールの署名でも、送付状でも、保留音でも、どんなことでも広報になると思うんです。

そして、「切手一枚でも広報になる」し「会社のためになることならなんでもやる!」と思っていたら、なんだかんだ楽しくて、気付けば広報6年目になりました。

なので、もしいま広報の方で「広報なのに○○やるのやだなー」「これ広報の仕事じゃなくない?」みたいに悩んでいる方はぜひ、「切手一枚でも広報になる」から、「会社のためになることならなんでもやる!」と思って、がんばってほしいですし、がんばっていきましょう!!!(広報なのにシナリオを書きながら)