プレスリリースを書くときに意識することは、最上・新規・希少など9要素。実例とともに紹介!

今回は、メディア露出を意識したプレスリリースを作成するために必要な9つの要素を、実際に配信されたプレスリリースを例にあげつつ、ご紹介していきます。

早速ですが、要素分解をし、画像にまとめたものがこちらです(デザインがとにかく苦手なのにがんばったので、まずは褒めてほしい)。

プレスリリースから9つの要素が派生していて、その9つをそれぞれのジャンルに分けています。特異性の「最上」「新規」「希少」特定性の「地域」「社会」大衆性の「話題」「時流」「調査」(要素とは別の話に「ビジュアル」だったり「最低限の情報」だったりもあるのですが、そこはまた別の機会にご紹介します…)。

ちなみに、一応区切っているものの「最上」と「希少」とか、「社会」と「時流」とか、結構かぶってくるものもありますが、あくまでも分かりやすいように要素分解した結果が9つということです。

この要素って?については、実際に配信されたプレスリリースを例にしたほうが分かりやすいと思うので、早速ご紹介していきます。

——————–特異性——————–
最大や最新などの表現を使うには注意が必要で、本当に最大なのか?本当に最新なのか?というところを必ずちゃんと調べていかないといけません。ちなみに、こんなときに便利なのが「最大級」という言葉!よく見る!

▽最上


最大ではなく、最小ですが、確かにこれは間違いなく最小ですね。「プレスリリース」って一般人には伝わりにくいの普通にしたら引きはなさそうだけど、最小っていうことで結構カバーしています。

▽新規


これ、同日のほぼ同時刻にPR TIMESからも配信されているのですが、PR TIMESには「世界初の」が入っていないんですよね。完全に推測ですが、PR TIMESがオリジナル、@Pressはサービスで添削編集が入るので、それで@Press側が入れたのかな?と推測。

▽希少


わたしはスニーカーに明るくないのですが、スニーカー好き、というかコレクターってすごく多い。そんな中で、世界で1,500足、その中で日本に入ってくるのは限定99足というのは、すごいプレミアム感ですね。

——————–特定性——————–
最近は SNS などの流行により、特に個人にフォーカスした特定の地域、特定の時代に限定された情報が求められることが増えています。

▽地域


確か、地方自治体も巻き込んでいろんな施策をやっていらっしゃいましたね。それぞれの県民がすごい熱を持っていた印象があります。こういうとき、東京は肩身が狭いよねえ。

▽社会


ムスリムファッションのファッションショーってすごい。しかも東京で。そういえば、これには関係ないですが、ムスリムファッションって、ヒジャブ(頭に巻いている布)をウィッグに見立てることで、コスプレとか、ロリータとかまで再現出来るんですよね。すごい。

——————–大衆性——————–
単純に話題や時流に乗った物が求められます。また、調査リリースに関しても、個人的の好みとしてはいまいちなのですが、特定のメディアや調査発表時期によってはその調査リリースがソースとなり、メディア掲載につながる可能性があります。

▽話題


今年のお正月のテレビ朝日系の「芸能人格付けチェック」で、不動のスターGACKTさんとともに全問正解をし「一流」ということを見せつけたYOSHIKIさん。番組内で食べていて「チーズおかき」は、注文が殺到して販売を休止するほど。その「一流」と「チーズおかき」という話題に上手く乗ったプレスリリースですね。

▽時流


VTuber、流行っていますね。多分YouTuberが時代を作っているように、多分バーチャルYouTuberも時代を作っていくんだと思います。

▽調査


調査リリースは、nが大きくなかったり、専門家がいなかったりすると、コストの無駄だなーと思うんですが、メルカリさんはどちらもクリアしていますね。さすが。ちなみに、全国のフリマアプリ利用者500名と非利用者500名の合計1000名を対象にしていますが、利用者の過半数は自社内で取れると思うと、それだけでめちゃくちゃ強いですね。

以上が、実例でした。見ていただければ分かるのですが、最初に書いたとおり、要素は結構かぶっていると思います。ムスリムには紹介している「社会」の他にも「新規」もあるし、あとは最近ムスリムが増えている「時流」でもある、とか。

プレスリリースを書くときはもちろんのこと、例えば「なにか…なにかプレスリリースを書かねば…!」みたいに追い詰められているPR広報のみなさまは、まずはこの9つの要素のうち1つ以上があるか、を意識して書いていただければ良いと思います。ちなみに、1つより2つ!2つより3つ!なのは間違いないです。

(プレスリリースについて語りたいことがたくさんある!しばらくプレスリリースのことしか書かない!と言っていたのに、早速ノベルティの話をぶっ込んだりしていたので、ごめんなさいという気持ちとともにお届けいたしました)